教育の特色

こうじまち学園FAQ

全体

麹町学園の創立はいつですか?
麹町学園は、1905年9月12日に現在地である千代田区麹町の地(当時は麹町区元園町)に創立されました。創立者の大築佛郎は東京帝国大学理学部地質学科卒業後、女子教育の重要性を痛感し、26歳の若さで全財産を投じて麹町学園を創立しました。
麹町学園の教育目標は何ですか?
麹町学園の教育目標は「聡明・端正」です。「聡明」は「頭がよく道理に通じていること」、「端正」は「行儀や姿が整っていて、乱れたところがなく、立派であること」(いずれも『広辞苑』)という意味です。性別を問わず、世の中で最も求められる人間性として、「聡明」であり「端正」であることが重要であると位置づけています。
私立に通う利点・女子校に通う利点は何ですか?
 私立に通うことに対する利点は、公立学校では実現できない細部にわたる丁寧な指導・教育ができることにあります。特に、麹町学園では6ケ年一貫教育を行っていますので、シラバス上、効率のよい学習を行うことができます。教員の異動がないため、卒業後に再訪しても知っている先生が必ずいるので、卒業生は年代を問わず毎日のように麹町学園を訪ねてきます。卒業生にとって「いつでも優しく受けとめてくれる場所がある」という点も、私立に通う魅力の一つといえるのではないでしょうか。今でも、同窓会を行うために、80歳を越えた卒業生が麹町学園を訪れることもしばしばあります。
また、女子校に通う利点の一点目としては、性差を気にせずに一人の人間として行動できる点があります。また、二点目として、女性ならではの優しさやきめ細かさを身につけられる点もあります。麹町学園は、一人の人間として、また女性として必要な知識や品性を育む場所としての義務を果たせるよう、日々の教育を行っています。
卒業生総数はどのくらいですか?
創立時から現在までに約25,000人の卒業生がいて、多方面で活躍をしています。
学校周辺の環境は?
麹町学園は、東京の中心地である千代田区麹町にあります。周囲には皇居を始め、大使館や教育機関も多く、また国立劇場などの文化施設にも恵まれています。学園の周囲はビジネス街で、繁華街もなく、閑静な環境で学校生活を送ることができます。東京メトロ有楽町線麹町駅・半蔵門線半蔵門駅からいずれも徒歩1~2分で到着できる場所にあります。また近くには麹町警察署もあり、非常に安全な通学環境であるといえます。

生活

在校生の地域別割合は?
東京75.9%、埼玉9.6%、千葉10.4%、神奈川3.4%となっています。(2015年度現在)
在校生の地域別割合
(地図をクリックすると拡大できます。)
1クラスあたりの人数は?
1クラス30名ほどのクラス編成となっています。
登校時間・下校時間は?
8時20分登校を奨励していますが、出欠席の確認は8時30分です。18時に完全下校となります。体育祭や学園祭などの直前は、部活や委員会などが許可を得たうえで、19時まで下校時間を延長することがあります。
麹町学園の校則にはどのようなものがありますか?
 制服の正装は、ブレザー・リボン・ブラウス・スカート・ハイソックス・革靴です。リボンは、中学生が赤色、高校生が紺色を着用します。スカート丈は膝頭が隠れる程度を目安としています。セーターやベストは、式典時以外での着用を認めており、セーター・ベストについては白色・紺色のどちらを着用してもかまいません。靴下は式典時は必ず紺のハイソックスを着用します。制靴には、通学靴・上ばき・体育館ばきがあり、着用する場所によって使い分けをします。
頭髪については、流行に左右されることのないようにし、清楚な髪型であることとしています。パーマ・染髪・カールを禁止しています。また、肩にかかる長さになったら、紺・黒・茶のいずれかの色のゴムで結びます。ヘアピンも装飾性のない黒・紺・茶のものを使用します。化粧・ピアスも禁じています。
アルバイト・テレビ出演についても原則禁止です。
携帯電話の所持は原則として認めていませんが、保護者からの申し出により、学校から許可された場合は所持を認めています。なお、詳しいことはお問い合わせください。
担任と家庭との連携体制について教えてください。
友人関係で問題があった場合だけでなく、生徒の表情で気になる点があった時は、担任から家庭に連絡を入れることがあります。家庭と学校とで互いに連絡を取り合う体制を整え、問題を未然に解決できるよう努めています。
「いじめ防止基本方針」はありますか。
あります。麹町学園では、以下の「いじめ防止基本方針」を掲げています。

「いじめ防止基本方針」
学校教育活動全体を通じて、いじめの防止等(いじめの防止、いじめの早期発見及びいじめへの対処)
の対策を総合的かつ効果的に推進するために、生徒指導体制を充実させ、
保護者及び教職員に対する資質能力向上を図る取組を実施する。
麹町学園には給食はありますか?
給食はありません。お弁当を持参していただきますが、校内に売店がありますので、そこで昼食を購入することもできます。
中1は、学園生活に慣れたところで売店の利用が可能となります。
昼食はどのような形態でとりますか?
昼食は必ずクラス単位でとることにしています。特に、入学後は担任が必ず昼休みに教室に行き、一緒に昼食をとるようなケアを行います。そうすることでクラス内の友人関係で注意すべき点がないかどうかなどを確認することができます。
6ケ年の学費はどれくらいですか?
入学金・中1から高3までの学納金・諸経費の合算で約510万円です(平成28年度の費用で算出しています)。
> 詳しくはこちらをご覧ください
奨学金制度はありますか?
入学後、経済的な事情の変化で学費の支弁が困難となった生徒には、人物・学業・成績が良好な者を対象に授業料を免除する制度があります。
防犯対策・不審者対策などとしてはどのようなことを行っていますか?
防犯対策として、麹町学園オリジナルの「防犯マニュアル」を作成し、教職員全員に配布、対策強化に努めています。また、校内に総合警備保障のシステムを導入し、登下校時以外は正面玄関以外の全ての出入口を施錠し、劇薬を保管している理科室をはじめとした各特別教室の解錠・施錠は全て教員が行うようにしています。不審者対策としては、麹町警察署監修・指導で年一回の「不審者対策講習会」を教職員対象で実施し、不測の事態に的確に対応できるよう体制を整えています。また、生徒対象の「防犯講習会」を実施し、携帯電話被害や痴漢被害を防ぐための指導も徹底しています。
防災対策としてどんなことをおこなっていますか?
麹町学園オリジナルの「大震災マニュアル」「救命手当マニュアル」「新型インフルエンザ危機管理について」といったマニュアルを作成し、教職員に配布し、事態に備え機敏に対応できるようにしています。近隣には国会図書館や千鳥ケ淵といった避難場所があり、また校舎自体も制震構造となっているので、校舎内にいても安全を確保することができます。また、3日間分の非常食も備蓄しています。
防犯対策を含む安全対策の詳細はこちら
東日本大震災時、学園ではどのような状況だったのでしょうか?
2011年3月11日14時46分に起きた東日本大震災で、本学園の校舎も大きく揺れました。2003年の新校舎建設時に制震構造の建物にしたため、全体で大きな損壊はなかったものの、校内には中学生約550名がおり、生徒たちは未曾有の揺れにパニック状態になりました。本学園では、以前から懸念されている東海大地震を想定し、既に2007年に「大震災マニュアル」を作成し、教員・各家庭に配布してありましたので、混乱もなく対応できたように思います。当時は期末テスト中で、高校生の大半は学校外におりましたので、高校の担任陣は各家庭と連絡を取り、生徒の安全を確認しました。また、校内に残っている中学生に対しては、帰宅手段となる電車もことごとく大混乱に巻き込まれていたため、校内で一晩を明かす方が安全であると判断し、全員を大築アリーナに集め、就寝するよう指示し、備蓄してあった毛布や食料を調えました。夕飯にはクラッカー一缶と水1.5リットル、朝食には非常食の五目ご飯とインスタントのお味噌汁を用意しました。電源については、学園の駐車場の一角に風力・太陽光発電装置を設置してあります。バッテリーが内臓されており、非常用の電源供給源となる設備で、浄水装置もついているので、屋内プールの水を1日300リットル浄化でき、飲料水としても消毒用としても使える水の供給が可能となります。幸いなことに当日は停電等にはなりませんでしたので、これらの設備を使用するまでには至りませんでした。生徒たちの所持する携帯電話(許可を受けているもの)も、通常は校内で電源を切るよう指導していますが、家庭との連絡を取るために解禁し、また、学園ホームページ上でも校内のようすが家庭にも随時わかるようにいたしました。震災発生時に校内にいた教員は、一晩中交代で生徒の保護にあたったり、迎えにくる保護者への対応をしたりしました。生徒たちも不安感を抱き疲労困憊していましたが、時には歌を歌うなどして互いに励ましあいながら一晩を乗り切りました。12日には、全校生徒の利用する各路線の状況を調査し、概ね安全が確保できたと確認できた10時頃に帰宅させました。地震によるケガ人や病人は皆無でしたが、心のケアは全生徒に対し重要と考え、本学園のカウンセラーと協力しアンケートを作成・実施し、ナイーブになりがちな生徒たちの気持ちのケアを行いました。今回の大震災という経験を通じ、改善すべき点も多々見つかりました。今後また検討を重ね、早急に対応を考えてまいります。当日の本学園での取り組みについては、「クライシスマネジメント協議会」(http://www.crisis-management-conference.org)のサイト内でも紹介されていますので、ご覧ください。
学校の勉強についていけない場合、どのようなサポート体制がありますか? 塾や予備校に通う必要はありますか?
麹町学園には豊富なラインナップの講習・補習が用意されています。予備校や塾に通わなくても、進学に対応できる体制を整えています。

進路

進路指導についての特徴は?
6年を通じて「みらい科」の授業を行っています。ホームルームの時間を利用し、オリジナル教材のワークシートを用い、講演を聴いたり、発表形式のものや調べ学習したりするなどの独自のカリキュラムに沿って行っています。生徒が思い描く夢や将来像が現実のものとなるよう、教員がそのアシストをしていくのが麹町学園の「みらい科」の授業です。麹町学園では、早めに進路を決めることだけがよい進路指導とは考えていません。その都度変化を遂げていく生徒の夢や希望に教員が柔軟に対応できる体制を取ることで、できるだけ余裕を持ちながら受験期を迎えられるようにすることが、麹町学園の進路指導の主眼です。もちろん、「みらい科」の授業だけにとらわれず、生徒の要望や学習状況に従って、随時担任との面談を行い、生徒の夢の実現をサポートします。(みらい科の詳細はこちら
指定校推薦は?
平成25年度は117大学からの指定校推薦枠がありました。
【指定校推薦枠例】
東洋大学・日本大学・武蔵大学・玉川大学・日本女子大学・学習院女子大学・清泉女子大学・昭和女子大学・女子栄養大学・大妻女子大学・共立女子大学など
中学から高校に上がる時の基準については?
学習面・生活面の両面を考慮して決定しています。通常の学校生活を送っている生徒なら心配はいりません。
高校での文系・理系の進路決定については?
高1から高2に進級する時点で生徒と教員とで面談を繰り返し、生徒の希望だけでなく成績状況等も考慮しながら決定していきます。

クラブ

どんなクラブがありますか? クラブ入部は必須ですか? また入部率は?
運動部が10団体、文化部が11団体、同好会が9団体あります。クラブ入部は必須ではありません。入部率は、中学全体で約90%、高校全体で約65%、全校で約75%となっています。
【運動部】
剣道・新体操・水泳・ソフトテニス・卓球・ダンス・バスケットボール・バドミントン・バレーボール・フェンシング
【文化部】
演劇・クッキング・軽音楽・コーラス・写真・書道・吹奏楽・パソコン・放送・美術・ESS
【同好会】
囲碁将棋・映画研究・海外文通・サイエンス・手芸・ジョギング・漫画研究・JRC