校長ブログ

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  • Enjoy English Camp(EEC)で「世界とつながるための英語」を体感

    「ツールとしての英語」ということを前回のブログで書きましたが、4月2日から4日に行われたEnjoy English Camp(EEC)はまさに「世界とつながるための英語」を体感する3日間になりました。

    今回初めて行ったこのEECは、英語科特別顧問の安河内先生監修のもと、英語4技能を重視したアクティビティと、英語を武器に世界で活躍するゲストによる講演やパフォーマンス、セブ島の子どもたちとのスカイプでの交流という、英語を「楽しむ」ことができる充実したプログラムでした。

    EnjoyEnglishCamp2017閉会式ではゲストの山中博先生(セブ島で貧困層の子どもたちの教育支援をする「DAREDEMO HERO」代表)が ”Don’t forget gratitude.” というメッセージをくださいました。

    日ごろから支えてくれる家族や友人、先生への感謝を忘れてはいけないという意味です。

    自分の英語力を高めることが自分自身の可能性を広げるだけでなく、現在自分のまわりにいる人や将来出会う「誰か」のためにもなるということを、生徒たちはこの3日間で感じることができたのではないでしょうか。

    いきいきと輝く生徒たちの目を見て、私はそれを確信しました。

  • 本校が求める「グローバル人材」

    3月19日(日)に、東洋大学グローバルコース生(一期生)対象の入学オリエンテーションがありました。

    その挨拶で私は以前に本校英語科特別顧問の安河内先生とも語り合った、本校が求める「グローバル人材」について話しました。

    一つ目は、国や郷土に対する誇りと愛情を持って、世界の人々と接すること。

    それができれば、相手の国や文化に対する理解や尊敬心も深まるという話です。

    文化に優劣はなく、お互いに尊敬し合う。そのような人間関係を築いていけることが大切です。

    二つ目の要素は、「学問としての英語」ではなく、「ツールとしての英語」を身につけることが要だという話です。

    東洋大学グローバルコース新入生の皆さんには、ぜひともこの二つの力を身につけるよう努力を積み重ねてほしいと願っています。

    明日から、河口湖で「Enjoy English Camp」が始まります。

    「ツールとしての英語」を身につけるよいスタート、大いに楽しみましょう!

  • ある卒業生の話

    3月10日(金)に高校の卒業式を挙行しました。

    式終了後に一人の卒業生が、校長室を訪ねて来て、次のような話をしてくれました。

    「私は今年の受験で早稲田大学を目指したのですが、得点が1点足らず不合格になりました。三つの大学に合格したのですが、浪人して目標を達成したい」という話でした。

    また、こんな話もありました。

    「高2の3学期は英語の偏差値が30台でしたが、朝の英語音声活動に一生懸命取り組み、今では偏差値が70まで上がりました。」

    まるで1学期に本学園で講演していただいた菅なな子さんと同じようにミラクルな話です。

    私はこの話を聞いて直感的に「失敗は成功につながる」と思いました。

    彼女は来年目標を達成すると感じました。

    「失敗」とは、最大限の努力をしながらも、残念ながら目標を叶えられなかった結果を指します。

    しかし、それはとても尊い行為です。

    「成功」とは、「失敗」の果てに高い志と日々の挑戦によってたどりつけるものなのです。

    受験生の皆さんも結果を恐れず、全力で頑張ってほしいと思います。

    この話を3月24日(金)の中学校卒業式で話したいと考えています。

  • 入試を迎えるにあたって

    受験生の皆さんは、入試を目前にして、きっと緊張したり、不安を抱いたりしているのではないでしょうか。

    そんな受験生の皆さんへ、私からメッセージを送ります。

    • 皆さんがこれまでに取り組んできたことを思い出してみてください。
    • ―日々、机に向かってはげんできたことに自信をもってください。
    • 皆さんが積み重ねてきた努力が、きっと良い結果へと導いてくれるはずです。
    • 4月を迎え、新しい制服に身をまとった自分の姿を想像してみてください。
    • 新しい教室、そして、新しい友達や先生との出会い、希望に満ちた学校生活が皆さんを待っています。

    今、大切なのは、緊張や不安な気持ちを吹き飛ばし、リラックスして自信をもつスイッチをオンにすることです。

    受験では、これまでで一番の成果を残すことよりも、皆さんが本来もっている力を発揮することが何よりも大切です。

    入試当日は、気持ちを落ち着かせて、自分を信じて臨んでください。

    皆さんに笑顔あふれる春が訪れることを

    本学園教職員一同祈っています。

  • 葵祭が終わりました!

    麹町学園では、10月1日・2日と2日間にわたり、“World Showcase”というテーマで学園祭「葵祭」を行いました。

    生徒会をはじめ、在校生のみなさん、本当にご苦労さまでした。

    また、今回「葵祭」の開催にあたり、ご協力ご支援くださいましたみなさま、ありがとうございました。

    秋に行うこうしたイベントを、文化祭と称す学校もありますが、本学園では学園祭と呼んでいます。

    各クラス・各団体ともに、発表や展示を通し、生徒一人ひとりの個性が輝かせていて、私もワクワクしながら学園を巡りました。

    今年の「葵祭」では昨年と比べ、教室展示としては、多くの作品やレポートがありました。

    どれも目をひく内容で、中1の生徒たちが作った大きな地図をはじめ、私自身も思わず見入ってしまうものが多く、圧巻の取り組みでした!

    ただ、ひとつ心残りがあるとすると、クッキング部のみなさんが作ったうどんが食べられなかったことです。来年は、毎年人気を博している伝統の味を確かめたいものです。

    生徒にとって、学園祭を「楽しむ」ということはもちろん重要ですが、それに加えて、「文化を披露する」という意識や姿勢も私は大事だと考えています。

    そうした観点においても、本学園の「葵祭」はたいへん有意義なものでした。

    受験生のみなさん、ぜひ来年は本学園の一員として、仲間とともに磨き合い個性を存分に発揮して「葵祭」を盛り上げてください!

  • KEPTと「みらい論文」

    【麹町学園オリジナルの英語4技能統一試験“KEPT”で活性化する言語活動】

    麹町学園では、中間・期末試験で、全学年統一フォーマットとして
    採り入れている英語4技能試験“KEPT”については先日も触れましたが、
    “KEPT”導入によって、生徒たちの日ごろの様子にも変化が見られます。

    まず、“KEPT”の大きな特徴は、英語における4技能(聞く力・話す力・読む力・書く力)を
    均等に評価する点にあります。

    なかでも「話す力」に関しては、評価の対象を「授業への取り組み」、「i Loungeの活用」
    として点数化するのが、これまでの英語教育と大きく異なるポイントです。

    ※i Lounge・・・ネイティブの教員が常駐し、楽しみながら英会話・国際交流ができる教室

    当初は、「定期テストの点数をもらうためにi Loungeへ行く」という生徒が多かったのですが、
    これをきっかけにi Loungeへ足を運ぶケースが増えてきました。

    英語はいうまでもなく「言語」です。だからこそ母国語と同じように常に使っていないと
    身についていかないのです。伸び盛りの中高時代に「常に英語を話せる環境」は、生徒たちが
    本物の英語力を磨くうえで欠かせないものです。

    将来、彼女たちが世界に羽ばたいていく姿を想像すると、いまから私も胸が躍ります。

     

    【「みらい論文」の取り組み紹介 ~ディズニーのプリンセスにおける「ジェンダー」の考察】

    「ディズニープリンセス」……この言葉は生徒たちにとってテンションが上がる響きのようです。
    (私は『アナと雪の女王』の主題歌が大好きです)

    さて、本学園のキャリア教育「みらい科」の一環として作成する「みらい論文」(中3から高1までの
    2年間で1万字)で、ディズニープリンセスをテーマに研究した生徒がいます。(6/28の中学説明会で
    発表してくれました)

    彼女によれば、「ディズニープリンセス」は時代によってキャラクターの描かれ方が違うそうです。

    たとえば、1950年代以降に描かれた『シンデレラ』や『白雪姫』は素敵な王子様を待つ(≒受け身)
    プリンセス、1990年代に描かれた『アラジン』のジャスミンや『リトル・マーメード』のアリエル
    は「自分で結婚相手を選ぶ」(≒主体性に富んだ生き方)プリンセスだと、多角的な論拠を示しながら
    分析していました。つまり、女性の生き方の変化(より主体的かつ多面性を帯びた生き方)は、時代に
    発展をもたらしているのですね。

    なるほど!私自身も気がつかない、はっとする切り口のプレゼンテーションで、とても感心しました。
    麹町学園の生徒たちが、「豊かな人生を自らデザイン」し、そしてどのような時代を創っていくのか、
    みらいが楽しみでなりません。

  • 夏休みになりました

    本学園では1学期が終わり、「三者面談」、「大学進学フェア」を行いました。
    そして、いよいよ夏休みを迎えました。
    私も学生の頃には、
    長期休みの前になると、指折り数えたものです。

    学校の中だけでは学べないことが、
    外に出るとそこらじゅうに転がっています。
    生徒のみなさんにも、
    夏休みにはいろいろな経験をして欲しいと思います。

    部活動にも、遊びにも、勉強にも、海外研修にも、
    何事にも一生懸命に。
    この夏休み、みなさんが何を得て、何を学んできたのか、
    それを聞かせてもらうのが、2学期最初の私の楽しみです。

    みなさん、しっかりと計画を立て、体調管理をしながら充実した時間を過ごしましょう。
    ひとまわり成長した姿で登校してくれることを、
    教職員一同、楽しみにしています!

  • 麹町学園の新たな教育

    本学園では 、“VIVID Innovations KOJIMACHI”という次代を見据えた構想を掲げ、中高6ヵ年の教育課程において、高い英語力と多様な学力「みらい型学力」を身につけ、「多様化する社会に自信をもってはばたき、そのステージで鮮やかな輝きを放つ女性」を育成する取り組みをこの4月よりスタートし、生徒も教職員も意気を高め取り組んでいます。

    この教育改革を進めた理由は、2020年よりスタートする新しい大学入試への対応はもちろん、グローバル化や多様化に拍車がかかると予想される社会において、本学園の生徒一人ひとりが未来を切り拓くために、確かな学力、粘り強い心としなやかな対応力を磨き、そして進路の保証をさらに充実させるためでした。

    「3コース制」や諸活動を通して、生徒一人ひとりの多様性を最大限に引き出し、それぞれが挑戦する喜びにふれながらの学びを大切にし、生徒一人ひとりにとってベストな選択をしうる中高6ヵ年一貫教育を推進しています。

    ただ本改革は、まだ序章に過ぎません。引き続き、生徒一人ひとりの未来と笑顔のため、教職員が一丸となって、魅力ある取り組みと進路保証をさらに発展させて参ります。今後も、本学園のさらなる教育改革にご期待ください。

    【東洋グローバルコース新設について】(平成29年4月 高校入学生の募集スタート)

    保護者の皆さんも感じたことはないでしょうか。「中学生から必死に勉強してきたけど…英語?…話せません。」

    現在、日本には英語が話せる、という社会人はおよそ28%程度しかいないそうです。お恥ずかしい話、私もそんな社会人のひとりです。

    グローバル化が進み、これからますます変化していく世の中では、どのような分野に進むにしても、英語によるコミュニケーション能力は必要不可欠となってきます。

    本学園の生徒たちは、どんな変化にも対応できる力を身につけて欲しいと願い、“VIVID Innovations KOJIMACHI”【「みらい型学力」を身につけ、英語の4技能を高める「アクティブイングリッシュ」をはじめ、キャリア教育「みらい科」やグロールプログラム(異文化理解につながる国際交流や海外体験、留学制度の充実) 】と題し改革に着手し、その実践を推進してきたわけです。

    なお、時代の変化の背景となっているグローバリゼーションへのニーズをひもときますと、私たち私立学校の使命もまた多様性を増していることを痛感しています。

    本校独自の取り組みに加え、新たな発想や価値を生むための教育環境を再構築することも本学園が担うべき変化だと考えました。つまり、ある種の緊張感の持続(大学受験というハードルを越えることをモチベーション向上につなげる)による学びとは別に、生徒たちがが、自らの将来(社会人像)を視野に入れながらも高大通算7ヵ年のスクールライフを謳歌するという価値の提示とその実現です。「高大連携」という教育スタイルのなかで、大学受験をせず、「世界とつながり、新たな価値を創造できる自立した人材」をめざす教育も、時代から求められていると我々は感じていました。

    そんな折、このたびスーパーグローバル大学である東洋大学との「学校間教育連携協定」の締結が実現し、麹町学園女子高等学校は2017年4月入学生の、高校募集をスタートいたしました。

    この連携によって、高校1年生から大学4年生までの、充実した7年一貫教育が実現します。

    「東洋大グローバルコース」と名付けた本コースの生徒は、原則として受験をせず、東洋大学へ進学することができます。学部学科も、もちろん本人の希望により選択していきます。(これまでに関東では例の無い画期的なスタイルです!)

    麹町学園でしっかりと学修の地盤を固め、生徒が本当に価値のある、有意義な大学生活を過ごすことができる、そんな環境を実現させていきます。

    本学園、全ての生徒の輝かしい未来のため、これからも進化し続ける麹町学園(生徒の笑顔のために情熱を注ぐ教職員)にご期待下さい。

    ※高校募集についての詳細は、7/9(土)14:00より実施致します高校説明会についてご説明させて頂きます。

    皆様のご参加を心よりお待ちしております。

    > 東洋大学グローバルコース

  • 「クラブ活動を楽しみましょう」

    学園生活の中で、ぜひクラブ活動を楽しんでください。体育クラブ、文化クラブ、同好会を含め、参加してください。同じクラスの友達も楽しい仲間ですが、クラブ活動を通じて得る友達、先輩、後輩も得難い一生の仲間となります。そして、その活動を通じて、勉強とはまた一味違った達成感を得る面白さ、喜びを得ることができます。

    どんなクラブ活動であれ、団体で行うものも個人で行うものも、クラブである以上は「人の集まり」つまり “Team” です。同じ目標を共有した者同士が協力し合うことは、教室での学習とは違った楽しさを教えてくれるでしょう。

    「協調性」という言葉がありますが、これは「個」を抑えてまで、皆と同じように振る舞え、ということではありません。ラグビーで言われること(元はある学者の言葉)ですが、” One for all, All for one” という言葉があります。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」。この言葉を聞くとき、そこに含蓄されているものは「信頼」という、チームの一体感、つながりであると感じます。クラブ活動を通じて、そうした「みんなで一緒に、一つの目標を目指す」という真の「協調性」を体感し、そしてそれを身につけてください。

    また、そのためには当然、一人一人の努力が大切になってきます。例えばバレーボールですが、まずサーブから始まり、そのサーブをレシーブして、チームのコントローラーであるセッターにできるだけ良いボールを戻すことから、チームの全員が「攻撃」という同じ目的をもった行動に入ります。もし、レシーブのボールが反れたら、ほかの誰かがそのボールを捕るために動きます。みんな、ボールを上手くレシーブするために、また、仲間のプレーをカバーするために練習します。

    スパイカーもブロッカーもみんながつなぐボールを相手のコートに落とすために、一人一人が練習を積み重ねて技術を高めていきます。これは少々古典的な運動生理学かもしれませんが、練習と技術の向上は一直線の正比例の形とはならず、階段型の上昇曲線を描くそうです。つまり、いくら練習しても上手くいかない踊り場のような時期が続き、それでも練習していると、ある時「それができる」ようになるということです。その時、「あっ、できた!」という達成感が味わえるのです。

    自転車で経験ありませんか。なかなか一人で乗れなかった自転車に、気が付いたら一人で乗れていたでしょ。

    スポーツだけではなく文化クラブでの活動でも同じ楽しさを体感できますよ。習字でどうしても上手く書けなかった文字が、ある時、スッと筆が運べて書き上げられる瞬間。

    はい、ここでも同じことを言います。「そのためには、具体的な目標を持った、継続の力が大切です」と。

  • 「麹町学園 2016体育祭」

    6月20日(月)、本学園の体育祭を、梅雨の晴れ間のとどろきアリーナ(川崎)で開催しました。

    中学1年生にとっては麹町学園入学後初めての、そして高校3年生にとっては学園生活最後の大きな行事です。

    思春期の女子にとって、「友だちと何かを成し遂げる」という経験は、成長過程において、とても大事なことといえます。それは、「仲間」という存在が彼女たちの心の安定を生み、次のステップを刻むことにつながっていくからです。

    体育祭当日は、生徒もそして我々教員も力の限り正々堂々と戦います。体育祭は、しなやかにたくましく舞い、競う生徒たちが主役であることはいうまでもありませんが、生徒たちから好評のプログラムとして「教職員リレー」もあります。もちろん私もそれに参加し、100mを疾走。生徒たちにたくさんの声援をもらいました。(おかげで身体が痛いです)

    そして、何より体育祭の見せ場は、高校3年生全員による踊り『こきりこ』です。これは麴町学園の体育祭伝統の演目で、学園生活6年間の集大成としての誇りをかけ、この踊りに臨むのです。一糸乱れぬ格調の高い踊りは後輩たちを魅了し、「私たちもいつかこんな風になりたい」と刺激を与え、“麹町スピリット”は受け継がれていくのです。

    学園では体育祭が終わってホッとする間もなく、期末試験前を迎えます。生徒たちは「体育祭でやり切った」という自信を得て、つぎに控えるハードルに向けて気持ちを切り替え、モチベーションを保ちながら試験に臨みます。そして、高校3年生は、『こきりこ』を披露した達成感を胸に、ここから受験に向けてエンジンを全開にしていくことでしょう。

    にぎやかな練習が続いた学園は、しばしピリッとした空気に包まれます。

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