「継続は力なり 学問に王道は無く、あるのは基本」

“There is no royal road to learning.” (「学問に王道無し」)という言葉があります。まさにその通りです。学問には、王様に用意された近道や安易な方法などありません。つまり、「学ぶ」ということは万人に平等なのです。

その基本は「継続」です。分からないからといって、途中で諦めたり、投げ出したりしては永遠に「理解」はできず、「学ぶ」ことから得る成果は期待できません。実に当たり前のことなのですが、それを実践することはとても難しいことです。

しかし、「無理をせず」、同じペースで、コツコツとやっていけば、それがたとえ数cmであろうとも「前に進む」ことはできます。それを「努力」とも呼びます。成長するためには、必ずしも競争のように無理をすることが有効ではないのです。なかには、競争すると強いという子はいますが、マイペースでやっていくことでその学力を堅実に伸ばしていくタイプの子もたくさんいるのです。

私の趣味が登山であることは以前の記事で書きましたが、若かりし頃、重い荷物を背負って山に挑みました。同じ山に登る人でも、軽装の人がいます。そういう人を見かけると、「山を甘く見ない方がいいですよ……」と、心の中でつぶやいてしまいますが、とはいえ相手は荷物が軽いわけですから、当然、追い抜かれてしまいます。こちらは重い荷物であっても、黙々と山道を登り続けるだけです。

そして、頂上に辿りついたときには私の方が先に着いていた、ということが実は多いのです。それは何故でしょうか。軽装の人は早く登りすぎて、途中で疲れて休んでしまいます。こちらは、重い荷物ですからとにかく自分のペースでひたすら登っていきます。つまり、コツコツと進むことが結果につながるのです。まさに「ウサギとカメ」の話と同じです。

少しずつでも「前に進む」姿勢。「継続は力なり」。少々古びた感のある言葉かもしれませんが、信ずるに値する不磨の言葉です。

ブログ一覧に戻る