KEPTと「みらい論文」

【麹町学園オリジナルの英語4技能統一試験“KEPT”で活性化する言語活動】

麹町学園では、中間・期末試験で、全学年統一フォーマットとして
採り入れている英語4技能試験“KEPT”については先日も触れましたが、
“KEPT”導入によって、生徒たちの日ごろの様子にも変化が見られます。

まず、“KEPT”の大きな特徴は、英語における4技能(聞く力・話す力・読む力・書く力)を
均等に評価する点にあります。

なかでも「話す力」に関しては、評価の対象を「授業への取り組み」、「i Loungeの活用」
として点数化するのが、これまでの英語教育と大きく異なるポイントです。

※i Lounge・・・ネイティブの教員が常駐し、楽しみながら英会話・国際交流ができる教室

当初は、「定期テストの点数をもらうためにi Loungeへ行く」という生徒が多かったのですが、
これをきっかけにi Loungeへ足を運ぶケースが増えてきました。

英語はいうまでもなく「言語」です。だからこそ母国語と同じように常に使っていないと
身についていかないのです。伸び盛りの中高時代に「常に英語を話せる環境」は、生徒たちが
本物の英語力を磨くうえで欠かせないものです。

将来、彼女たちが世界に羽ばたいていく姿を想像すると、いまから私も胸が躍ります。

 

【「みらい論文」の取り組み紹介 ~ディズニーのプリンセスにおける「ジェンダー」の考察】

「ディズニープリンセス」……この言葉は生徒たちにとってテンションが上がる響きのようです。
(私は『アナと雪の女王』の主題歌が大好きです)

さて、本学園のキャリア教育「みらい科」の一環として作成する「みらい論文」(中3から高1までの
2年間で1万字)で、ディズニープリンセスをテーマに研究した生徒がいます。(6/28の中学説明会で
発表してくれました)

彼女によれば、「ディズニープリンセス」は時代によってキャラクターの描かれ方が違うそうです。

たとえば、1950年代以降に描かれた『シンデレラ』や『白雪姫』は素敵な王子様を待つ(≒受け身)
プリンセス、1990年代に描かれた『アラジン』のジャスミンや『リトル・マーメード』のアリエル
は「自分で結婚相手を選ぶ」(≒主体性に富んだ生き方)プリンセスだと、多角的な論拠を示しながら
分析していました。つまり、女性の生き方の変化(より主体的かつ多面性を帯びた生き方)は、時代に
発展をもたらしているのですね。

なるほど!私自身も気がつかない、はっとする切り口のプレゼンテーションで、とても感心しました。
麹町学園の生徒たちが、「豊かな人生を自らデザイン」し、そしてどのような時代を創っていくのか、
みらいが楽しみでなりません。

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