「アクティブイングリッシュ」という本学園オリジナルの英語教育プログラムを導入し、これまで重視されてきた“読む”“聞く”に加え、“話す”“書く”といったアウトプットする力を強化することで本物の英語力が身に付き、今後の大学進学に向けても必須となる英語4技能(聞く・読む・話す・書く)をバランスよく習得していきます。
キーワードは「学ぶ英語から、使える英語へ」。“使える英語”の習得に向け、(財)実用英語推進機構代表理事の安河内哲也氏を英語科顧問に迎え、「英語教育大改革」を進めています。
“Have fun!”“Keep smilng!”“Be Active!”“Be creative!”“Help each other!”
「グローバル」というと海外で生活することをイメージするかもしれませんが、麴町学園のグローバルプログラムは、「自分」の可能性を広げるための取り組みです。異文化を体験し、多様な文化的背景や価値観をもつ人々と英語を使って「協働」することで、今まで知らなかった「自分」にきっと出会えるでしょう。
6年間で国内、海外の様々な異文化体験を重ねて、「自分」と向き合い、また世界全体に視野を広げることができます。これからの時代を生き抜く力を育んだ生徒は、国内、海外と活躍の場を選ばないオールラウンドな女性になっていきます。
麴町学園の「思考型授業」とは、アクティブラーニング(=AL)型の授業形式と、授業の効果を高める本校独自のシステムをいいます。
「自ら課題を見つけ、主体的に仲間と協働しながら解決できる力を身につけること」を目標に行われているこの授業の中で、子供たちは、身につけた知識や技能を使いこなす楽しさ、人と理解し合いながら課題に取り組むことの楽しさを体感し、より深く学ぶことに喜びを見いだしています。
中高時代のこの経験を通して、流動的な現代社会のさまざまな場面において、多くの人から求められ、その環境で思う存分自分の魅力を発揮できる力を身につけます。
自分自身が一生懸命考えたことや学んで身につけたことが、誰かの役に立ち、生かされると気づいた時、子供たちの心には、さらに深く学びたいという意欲が生まれます。この授業は子供たちに自然と学ぶ楽しさを教えてくれます。
現代の中高生には、めまぐるしく変わっていく時代の変遷に柔軟に対応していける能力や資質(コンピテンシー)が求められます。また、これから大きな変貌を遂げる社会に歩み出さざるをえない生徒たちには、それに立ち向かう恐怖を跳ね返すだけの強さ(レジリエンス)が必要になります。
麴町学園オリジナルのキャリア教育「みらい科」で展開される、自己肯定感を高めていくためのたくさんの体験を重ねていく中で、時代に即したコンピテンシーとレジリエンスが自然と身につきます。子どもたちがワクワクして過ごす毎日が約束されています。
年齢が上がるにつれて視野が広がり、考え方も深まってきます。いつも通りの日々を過ごすだけでなく、友人や先生の話を聞き、多くの本を読み、様々な活動を積み重ねることによって、世界が違って見えるようになってくるものです。教養を深め、自分らしい目標を持つことが大切なことです。
生徒が中学校から高校での活動を通して様々な分野に興味・関心を高め、大学という学問の世界を楽しむことができるようになってほしいと考えています。そのため、大学という見方だけでなく、学部や学科という観点で、学びたい学問というものを見つけられように指導します。大学の先生による高大連携の特別講座や、大学訪問の機会を設けて、実際の大学の学問がどういうものなのかを知る機会を設けています。
また「大学進学フェア」の校内実施により、早い時期から大学に触れることができるガイダンスを実施しています。
進路を考えることは、希望あるみらいを思い描くこと。自信をもって多くのことにトライし続けてほしいと思います。麴町学園にはそんなきっかけをつかめるチャンスがたくさん用意されています。
公立の学校とは違い、本学園には東京のほか、千葉、埼玉、神奈川からもたくさんの生徒が通ってきます。地元とは違う雰囲気や習慣などに親も子も戸惑うことが多いでしょう。
当たり前に思っていたことが他の人には意外なものだったり、傷つけるつもりはなかったのに誰かを悲しませてしまったり。カウンセリングルームでは、生徒、保護者の方々の戸惑いに寄り添いながら、問題をひとつひとつ解決し、「自分の指針となる価値観」を確立していくお手伝いが出来たらと思っています。
社会に出た時、本学園で培った「価値観」が人生のコンパスとなりますように。
私学のスクールカウンセラーとして20年のキャリアがあります。話すことが苦手な子どもたちのためにアートセラピーも導入するなど、相談しやすい雰囲気づくりをしています。保護者の方もご利用いただけます。
「学ぶ英語から、
使える英語へ」