基礎学力の定着

教育の特色Education

基礎学習サイクル

自ら学ぶ姿勢を育てる

本校が目指す「みらい型学力」の定着は、基礎学力がきちんと身についていることが前提になります。そのため、「授業中の疑問や理解不足な部分は、帰宅する前に解決する」ことを大切にしています。

授業では「考え方の道筋」を仲間と一緒に学び、放課後には補習や講習のほか、校内各所に設けられたスペースで教員のサポートを受けながら自習をして、帰宅後の学習へとつなげていきます。

全学年で毎日2時間以上の自宅学習を基本とし、特に基礎期(中1・中2)では各教科で課題を出すなどして学習への姿勢強化を図っています。生徒は、授業で教わった内容をアウトプットするための学習に取り組み、最後にiPadのソフトを使用してその日の学習時間や所感を書き込みます。この記録を教員が毎日目を通し、生徒一人ひとりの状況を把握して指導に役立てています。

補習・講習について

英語・数学については基準を設け、それに到達していない生徒を対象にして、週1回の補習や学期末には特別指導を行っています。また、他教科においても、特別課題などを与え、基礎学力の定着を図っています。
また、国語・数学においては、成績上位者向けの講習を行っています。ほかにも、夏期講習(全学年)、春期講習(高校)、英検対策、英語ワークショップ(中1・2)などのサポートがあります。夏期講習や春期講習はほぼ全員の生徒が受講しています。
以上のような豊富なラインナップの講習・補習が用意していますので、予備校や塾に通わなくても、進学に対応できる体制を整えています。

学習に集中できる環境整備

自習室の確保

生徒は、自分の学習状況(学習の手法、学習にかけた時間等)に十分納得することで、自信を持って次の学習段階に進んでいき、伸びていきます。麴町学園では、集中できる学習空間として、自習スペースを多く設けています。
図書室内とマルチメディアラウンジには自習コーナーを多く設置し、個室感覚で一人ひとり学習に集中できるよう仕切りのある学習机を導入しています。また、図書室の入口には、カフェスタイルの学習スペースを設けています。
また、職員室前にも多くの机・イスを用意しています。朝や放課後の自習の他にも、先生に勉強などの質問をするために設けられているスペースで、毎日先生と生徒の会話があります。
このように、様々な学習環境を整備し、自習への集中力をサポートします。自宅では勉強に集中できない人や、勉強のためだけのスペースがほしいという人にとって、最適の学習空間です。

職員室前
図書室
サクラ咲くcafe

アクティブスペース

1Fカフェテリアの一部は、自由に動かせる机とイス・ホワイトボードのように使える移動式ボード・黒板代わりになるテレビが設けられたスペースがあります。思考型授業で使用することはもちろん、部活や委員会のミーティング、さらにはボードを使用した自習など様々な活動が出来るスペースを設けています。

プロジェクター

生徒が6年間過ごす教室にも、学習をサポートする設備を設けています。

全教室にプロジェクターを設置しています。資料画像や動画を用いた説明でスムーズな理解を深めたり、電子黒板として使用するなど、授業での効果的な学びを行うための環境があります。

教員もiPadを持っており、ICT機器を使用した授業の研究・実践をおこなっています。

基礎期(中1・2)の取り組み

中学校生活を始めるにあたって、小学校とはまったく違う環境になります。
特に勉強面では、各教科ごとに進め方や勉強の仕方にそれぞれの教科の特異性が出てきます。宿題も小学校よりは増えていきます。一番大きな変化は試験のスタイルかと思われます。
また、女の子は中学生になり、自分の考えを強く主張をしたくなる時期を迎えます。その際に、友達とぶつかることも親に反抗することも当然でてきます。

それらの不安や悩みをもった生徒を、本校は教員が一帯となって見守る体制が整っています。本校はよく、「教員と生徒の間の距離が近い」と言われます。別にお友達という感覚というわけではなく、コミュニケーションがしっかりとれている学校であるという意味です。そして、親御さんとも電話等で連絡を密にとることで、学校と協力をしてお嬢さまを育てていくというスタイルが出来上がっています。

「当たり前のことが当たり前に出来るように」

基礎期(中1・2)には、生活習慣・学習習慣を定着させるため、あいさつや掃除などの指導や、宿題や提出物を細かく点検を行います。「当たり前のことが当たり前に出来る」大人の女性になるよう指導を重ねています。

このような指導をするため、本校ではiPadのソフトを使用して毎日の学習記録を生徒はつけています。

毎日、どのような生活習慣で過ごしているのか等をこちらでチェックし、また、保護者との勉強面や生活面の情報を共有し、生活習慣や自学の質(学習の計画性や手法、学習時間など)の向上をサポートしています。1つの教科に偏って勉強していたり、スマホの時間やTVの時間が長い等、問題点を面談のときに話し、改善をさせていきます。

そのなかで、担任や各教科担当は、「ほめる」「フォローする」を大切にし、生徒一人ひとりが失敗を恐れずトライする環境づくりに努め、生徒自身が十分に納得する取り組みをしながら成功体験を積み、着実に伸びていく好循環へと導いています。
この基礎期での生活習慣・学習習慣の定着が、「みらい型学力」の育成・グローバル人材への成長につながっていきます。

授業について

ノーチャイム制

「自学自習」をはじめとし、自主的に行動できる生徒を育成することを目指し、本学園ではさまざまな取り組みを実施しています。

その一環としてチャイムを廃止しています。生徒たちは、チャイムがあるとどうしてもチャイムが鳴ってから次の行動をしようとします。しかし、実際に社会に出てからはそのような態度は通用しません。目まぐるしく変化を遂げる現代において、時間管理能力が身についていることは必須条件となっています。

「次にするべきことは何か」と先読みして行動できる人間となるために、生徒たちはノーチャイム制の中で学校生活を送っています。(試験日など、時間の公正を期す必要のある時にはチャイムを鳴らすようにしています。)

完全週6日制

週6日制(月~金、土曜日は4時間授業)を堅持しています。この週6日での授業は個々の学習意欲を高める工夫を盛り込み、生徒が基礎学力をしっかりと身につけ、さらにより高いレベルを目指すために必要最低限の時間だと考えています。

また平日・土曜日の放課後の時間も、講習やクラブ活動・学校行事の準備などのために、大いに活用されています。

高3の土曜日を自由登校日とし、受験講座を設けています。生徒のほとんどはこの講座に参加しています。

シラバス

年間を通じて行われる授業内容をまとめたシラバスを、生徒全員がHPで閲覧できるようになっています。
シラバスは、年間を通じて行われる毎時間の授業内容を文書化したものです。作成にあたっては、スムーズに受験学習に取り組めるよう体系化した授業計画が組まれており、進学に必要な内容を確実に身につけていくことができます。授業時間単位で作成されているので、進度がわかり、家庭学習における予習への利用など、計画的な学習に役立ちます。毎年内容の見直しも行っています。