中3長崎修学旅行 1日目

中学

中学3年生の長崎修学旅行がスタートしました。
天候に恵まれた中、5月8日(日)は、原爆資料館の見学と長崎市内での平和学習フィールドワーク、平和講和の拝聴を実施しました。

原爆資料館では、原爆投下後の長崎の資料や実際の被害者の写真に触れました。目を背けたくなるような凄惨な事実にも、生徒たちは目を開いて真剣に向き合っておりました。
平和学習フィールドワークでは、長崎大学の学生と、外国人インストラクターの方に説明して頂きながら長崎市内の原爆遺跡や平和公園を周りました。その後、平和集会を平和祈念像の前で実施しました。各クラスの代表者が考えた平和宣言を掲げ、黙祷を捧げました。
平和講話では、被爆者のお話を拝聴しました。原爆投下の当日の出来事を伺いました。特に、ご自身は生き残り、さっきまで近くにいたご友人は亡くなってしまったというお話は、生徒たちの深い印象に残りました。歴史の中のことではなく、実際に起きた話として戦争について考えました。

夜の振り返り学習の中で、生徒たちにが感想を語り合う場面がありました。
授業や調べ学習とは違う「本物」に触れて、現実味を帯びて原爆の恐ろしさを感じた生徒が多く、平和のために自分は何ができるのかということまで深く考えておりました。

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