大掃除
中学高校
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10月6日(月)、全校朝礼を大築アリーナでおこないました。
秋の気配が感じられる朝、穏やかな雰囲気の中で新たな一週間がスタートしました。
はじめに、麹町警察署の方から「闇バイト」や「オンラインカジノ」など、最近話題になっている犯罪への注意喚起がありました。
身近なところに潜む危険を知り、自分を守るために正しい判断をすることの大切さを改めて感じるお話でした。
続いて、クラブ活動の表彰をおこないました。
ソフトテニス部が「第58回第一支部球技大会」で優勝、卓球部が準優勝という素晴らしい結果を収めました!
校長先生からは、先日の文化祭「葵祭」を振り返ってのお話がありました。
生徒一人ひとりの頑張りやチームワークが光ったイベントを称えつつ、「これからの中間試験や進路実現に向けて、しっかり計画を立てることの大切さ」を伝えられました。
葵祭実行委員会からは「葵賞」の結果発表がありました。
3位は高校2年松組、2位は中学3年蘭組、そして1位は中学3年萩組!
それぞれのクラスが工夫を凝らして作り上げた展示や発表でした。
最後に、国際教育推進室より、今年の冬にニュージーランド3か月留学をおこなった生徒の報告がありました。
現地での学びや生活のエピソードを通して、海外での成長を感じる発表に多くの生徒が聞き入っていました。
高校
麹町学園には、生徒が社会とつながりながら未来を考える探究学習「みらい科」があります。
高校2年生ではその一環として、企業や団体とコラボレーションし、社会課題をテーマに学んでいます。
今年度は、コスメティックブランド「ロクシタンジャポン」とのコラボレーションを実施しています。
ロクシタンが掲げる「6つの約束」を軸に、3回の特別授業が9月におこなわれました。
9月3日には、ロクシタンジャポンの担当者から「伝統的技術の継承」についてお話を伺いました。
地域に受け継がれる技術や文化を商品づくりにどう活かしているのかを知り、伝統を未来につなぐことの意義を学びました。
10日には、NPO法人ウィメンズアイの方から「女性の自立支援」に関する活動を紹介いただきました。
被災地や地域での取り組みを通じて、ジェンダー平等や地域社会の課題に対する理解を深めました。
17日には、一般社団法人日本視覚障がい者美容協会の方にお越しいただき、「視覚障がいへの取り組み」をテーマに授業を実施しました。
視覚障がいのある方と一緒にワークを行い、当事者の視点から社会を考える貴重な体験となりました。
3回のプログラムを通じて、生徒たちは多様な社会課題に触れ、学びが社会と直結していることを実感しました。
こうした体験が、自らの未来をデザインする力を育む大切なステップとなっています。