みらい科

教育の特色Education

現在、世界では加速度的に技術革新が進んでいます。その時代の中心を生きていく現代の中高生には、めまぐるしく変わっていく時代の変遷に柔軟に対応していける能力や資質(コンピテンシー)が求められます。また、これから大きな変貌を遂げる社会に歩み出さざるをえない生徒たちには、それに立ち向かう恐怖を跳ね返すだけの強さ(レジリエンス)が必要になります。

麴町学園ではオリジナルのキャリア教育を「みらい科」と呼び、自立した女性の育成をしてきました。そして、この度「みらい科」を、時代に即した形で全面改定し、2018年度より本格的にスタートします。改定ポイントは2点あります。

change 1 「こうじまちコンピテンシー」の体得

これからの社会で求められる能力を、麴町学園では 4つに分け、「つながる力(人間関係・社会形成能力)」「自分を信じる力(自己理解・自己管理能力)」「出会う力(キャリアプランニング能力)」「しなやかさ(課題対応能力)」としました。これを本学園では「こうじまちコンピテンシー」と名づけ、この「こうじまちコンピテンシー」を、卒業時までに 確実に身につけている人材を育成します。

「こうじまちコンピテンシー」を体得した子どもたちは、グローバルだけでなく、ローカルにも目を向けられる広い視野の持ち主となり、ゆくゆくは各分野において求められる人物へと成長します。

change 2 「こうじまちセレンディピティ」の体得

今後の社会は、変動性・不確実性・複雑性・曖昧性が増していくと考えられています。その多様化する社会に果敢にはばたける人材を、レジリエンス教育を通じて育成します。「レジリエンス」とは、自分に限界を定めず、物怖じせずに様々なことに関心を持ちチャレンジし、持続性を持って取り組み、失敗してもあきらめずに跳ね返していく力をいいます。

麴町学園では、通常の学校生活をはじめ、各行事を通じて子どもの粘り強さを鍛え、チャレンジ精神を育みます。さまざまなことに果敢にチャレンジしていく経験を積むことで、思いもよらない事態にも自信を持って対峙できるたくましさが育成され、ひいてはたくさんのチャンスを掴むことのできる人間へと成長します。 この能力を、本学園では「こうじまちセレンディピティ」と名づけます。

「こうじまちコンピテンシー」と「こうじまちセレンディピティ」を体得することで、グローバルにもローカルにも目を向けられる女性となること。果敢に社会に飛び出し、直面するさまざまな問題にも「しなやかに、たくましく」対峙していける女性となること。それが、麴町学園の教育でめざす女性像です。

中1中2中3高1高2
テーマと到達イメージ自己を知ろう・他者を知ろう自己を伝えよう・他者を受け入れよう自分を見つめて、学ぶ意義を考えよう自分の可能性にチャレンジしよう自分の力を信じて大きく飛躍しよう
主な内容宿泊オリエンテーション日本文化理解と国際理解
戦争体験者の方の講演
職業体験みらい論文
フィールドワーク
千代田区の環境保全ボランティア
介護施設でのボランティア実習大学出前授業大学講義動画視聴地元の会社・店舗とのコラボ体験
ブックトーク
パワーポイントなどを使用したプレゼン
学研の教材「クリティカルシンキング」を用いた思考型授業
ENAGEEDの教材「ENAGEED」を用いたキャリア教育授業

みらい論文

高校1年次から2年次の2年間をかけて、子どもたちは1万字の論文に挑戦します。教員全員が論文指導を担当しています。子どもたちは、自分の興味・関心のある事柄について文献調査・実態調査などを通じて分析をし、問題点を明らかにしながら自分の考えを掘り下げていきます。
最終的には1つの論文に仕上げます。自分の考えや興味を論文という一つの形にまとめることで、達成感を得るとともに、あらゆる問題について自分で考え、対処できる能力が育ちます。

論文のテーマ具体例

  • 新撰組が破滅するまでに銃を使わなかったのはなぜか
  • 日本国憲法第9条について
  • アラブ首長国連邦について
  • 日本と世界の少子高齢化について
  • たばこについて
  • 夢にまつわる考察
  • ハワイ語について
  • 陸上競技で日本人が国際大会で活躍するには
  • ディズニーホテルの魅力とは何か
  • クラシックバレエ音楽
  • 男性の育児参加をめぐる問題
  • 外国人観光客が増えるには
  • イルカについて
  • オーガニックハンドクリーム
  • ゴミ屋敷と孤独死・孤独死の関係
  • ゆとり教育から見直す日本の教育の本質
  • キラキラネームについて
  • 日本とオランダの関係性
  • 異常気象について
  • アジアの陶器
  • 日本の高速道路と世界の高速道路の違い
  • 給食の重要性
  • ジャニーズ事務所について
  • TwitterとFacebookについて